失敗しそうだしそれ本当にやってもいいのかなあ・・・
やりたいことを見つけられたのがまずすごい!👏
なんでもやりたいことをやれるのが子どもの特権です!
これから何にでもなれると思うとワクワクしますね☺
でも、今までやったことのない新しいことをやろうとすると不安になってしまうのはよく分かります。
やったことないから不安だし失敗するの怖いし、そもそも本当にそれをやってもいいのかどうかすら分からなくなってきますよね。
子どものうちはいっぱい挑戦していっぱい失敗すればいいんです!
失敗することでたくさん覚えて次の成功につながります。
大人になると失敗すると生活ができなくなったりお金がなくなったりすることもあるのでなかなか新しいことに挑戦できなくなりますが・・・君たち子どもはどんどん失敗するほうがいいんです!
それはもちろんですね。
では今日はこんな本を紹介します。
この本を読んで、やりたいことに挑戦できるようになる考え方に変えていきましょう。
- 西の魔女が死んだ
- 魔女の宅急便
- よだかの星
- 赤毛のアン
- あなたが決めたことは正しい
- 自分で決めたことなら後悔しない
- 限界までやったらどうなるか想像する
- 絶対にうまくいくと思い込む
Contents
あなたが決めたことは正しい
西の魔女が死んだ
中学1年生のまいは学校に行けなくなって、しばらく田舎のおばあちゃんの家に住むことになりました。
まいのおばあちゃんはアメリカ人の一人暮らしで、「魔女」と呼ばれています。
まいはおばあちゃんから‟魔女”になる方法を教えてもらいますが、それは「自分で決める意志の力」でした。
「その時々で決めたらどうですか」
まいは今の学校に行けなくなり、新しい学校に転校しようかどうか悩んでいます。
まいが思うには「転校することは今の学校が嫌で逃げることになるんじゃないか。みんなに悪く言われるんじゃないか」と気になって決断できません。
そんなまいにおばあちゃんは「その時々で、決めたらどうですか」と声をかけてくれました。
さらにおばあちゃんは「自分が楽に生きられる場所を探したからといって、誰に気を使う必要はないのですよ」とも言ってくれました。
シロクマはハワイより北極で暮らすことを選び、サボテンは水のある場所より乾燥した砂漠を選んで生きています。
シロクマがハワイより楽に生きられる北極に住むことを選んだことで、誰がシロクマに文句を言いますか?

おばあちゃんは「自分の決めたことに誰かのことを気にする必要はない」とまいに教えてくれました。
自分で決めたことなら後悔しない
魔女の宅急便
魔女の母親から生まれたキキは魔女になるかどうかは自分で決めることができます。
今までは、魔女の子は魔女になるのが今までの常識でした。

キキは現代っ子らしく「魔女の子に生まれたから魔女にならないといけないなんてまっぴらよ」「自分の人生は自分で決めたい」と最初は言っていました。
しかし、試しに乗ってみたほうきで空を飛ぶことができて魔女になる面白さに目覚めました。
あたしは自分のすきなものになるんだ。自分で決めるんだ
キキは自分で魔女の面白さに気がつき、自分で魔女になることを決めました。
人生は誰のものでなく自分のものだから、後悔しない生き方をしたいですよね。
そのためには「自分で決める」しかありません。
キキにはこれから新しい町で新しい人たちと出会い、楽しいことも辛いこともたくさん経験していきます。
でもキキはお母さんから無理やり魔女になれと言われたのではなく、自分で決めたことだから辛いことがあっても頑張ることができました。
限界までやったらどうなるか想像する
よだかの星
よだかはとてもみにくい鳥で、他の鳥たちからいつもいじめられていました。
タカに殺されそうになっているのに、自分も小さい虫を殺して食べていることに気がついたよだかは何もかもがいやになり遠い所へいこうと飛び立ちます。
お日さまにもお星さまにも「遠い世界へ連れて行ってください」と頼むのですが、冷たく断られてしまいます。
よだかはひとりで星に近づくため、力を振り絞って空に向かって飛んで行きます。
やがてよだかの体は燃え始めて、よだかは星になっていきました。
ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居りました。
よだかは心も体もボロボロになって空に向かって飛んでもう死にそうなの時に、なぜか笑っていました。
これは自分でやろうと決めたことを力尽きるまでやれたという満足感ではないでしょうか?
もちろん、みなさんは本当に死んではいけませんが、これくらいの気持ちで一生懸命やってみると終わった時の達成感とか満足した気持ちはとても大きいと思いますよ。

そして、自分の力でやれた!という自信がついてこれからまた新しいことをやろうとしたときにやれる力になっていきます。
絶対にうまくいくと思い込む
赤毛のアン
孤児のアン・シャーリーは大きな眼にソバカスだらけの顔、おしゃべりと想像することが大好きな赤毛の女の子。
手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹のマシューとマリラに引き取られ、初めは戸惑っていた2人も次第にアンを愛するようになり、アンは美しい自然のの中で明るく成長していきます。
アンは学校を卒業して大学に行くことが決まっていました。
大学に行くと家を出て一人暮らしをしなくてはいけません。
ところが、アンを育ててくれたマシューが亡くなり、マリラも目の病気になって一人で暮らすのが大変になってしまいました。
そこで、アンは大学に行くのをやめて家に残り,地元の小学校で先生になることに決めました。
マリラはアンの決めたことに驚いて「本当にそれでいいのかい?私のために自分を犠牲にしなくてもいいんだよ」と言うのですが、アンは「全然そんなことないわ。進むべき道が変わっただけなの」と言います。
アンが言うには「人生は常に曲がり角のある道みたい」

あなたがもし、知らない道を歩いていて先の見えない曲がり角があったら不安ですよね?
この先には何があるんだろう・・・
行き止まり?もしかしたら怖い犬とかがいたりして・・

誰でも先の見えない曲がり角に立つととても不安です。
でも、アンの言う通りあなたがこれから生きていくとたくさんの曲がり角が見えてきます。
例えば、受験、進路、好きな人への告白、などなど・・・
本当にこのまま曲がってしまっていいんだろうか。
引きかえすか、このまま立ち止まってるほうが安全なんじゃないか。
の曲がり角を曲がるかどうかはあなた自身が決めなくてはいけませんが、曲がる勇気となるヒントをアンは教えてくれました。
曲り角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。
何があるか分からないけど、その先を曲がればきっと明るいいいものがあるに違いない。
つまり「やってよかった」という明るい未来です。

どうせやるのなら、うまくいくと思って角を曲がりましょう。
「失敗するなあ、やめとこうかなあ」と最初から失敗することを考えていくとうまくいくものも失敗してしまいます。
その気持ちを持つのに必要なのが、アンの得意な「想像力」です。
うまくいった未来を想像して、角を曲がってみてください。
どうでしたか?
やりたいことに挑戦できるようになる考え方に変わりましたか?
このブログを読みっぱなしではいけません。
読んだらすぐやりたいことに挑戦してみましょう!
それでは今日のおさらいです♪
今日のおさらい♪
- 西の魔女が死んだ
- 魔女の宅急便
- よだかの星
- 赤毛のアン
- あなたが決めたことは正しい
- 自分で決めたことなら後悔しない
- 限界までやったらどうなるか想像する
- 絶対にうまくいくと思い込む
「その時々で決めたらどうですか」
あたしは自分のすきなものになるんだ。自分で決めるんだ
ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居りました。
曲り角をまがったさきになにがあるのかは、わからないの。でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。