こんな頭じゃ外出れないよ~~~💦

あらら・・・
気に入らない髪型にされた時って本当に誰にも会いたくないですよね。
私も床屋であまり気に入らない髪型にされた時とかは、誰にも会わないように速攻走って家に帰っていました。
まあ、2日くらいすると自分でもその頭に慣れてきて「まあいいか」と思うようになるんですけど、それは男子だからですかね?
でも男子と違って女子は「おしゃれにも気を使うし、気に入らない髪型にされた時の悩みは大きいんじゃないか」と思って、気持ちを変える本を用意してみました。
- でこちゃん
- まあちゃんのながいかみ
- 赤毛のアン
(番外編・男の子向け)
- こんもりくん
- 今の髪型を活かしてもっとかわいくなれないか考えてみる
- 髪が伸びたらどうしようか想像してワクワクする
- 気にしているのは自分だけだと気づく
(番外編・男の子向け)
- 髪を伸ばしまくって、中にあるものを想像してみる

Contents
今の髪型を活かしてもっとかわいくなれないか考えてみる
でこちゃん
日曜日、てこちゃんはお母さんに髪を切ってもらったら前髪がものすごい短くなってしまいおでこ丸出しに。
「てこちゃんじゃなくてでこちゃんだ!」
家族みんなに大笑いされ、町の人にも「でこちゃん でこちゃん」と言われ最悪気分のでこちゃん。
幼稚園も行きたくないと泣きだすでこちゃんを救ってくれたのはお姉ちゃんの魔法でした。
てこちゃんは絵本の表紙にあるような「前髪が眉毛のはるか上の一直線にあり、だだっ広いおでこが丸見え」の髪型にされてしまいました。
みんなから「でこちゃん でこちゃん」と笑われて、すっかり気分が悪いでこちゃんは「明日になれば伸びてるかな」と淡い期待をしますが、翌朝も全くおでこは丸見えです。
その時の鏡を見るでこちゃんのふくれた顔は何とも言えない顔に・・・
幼稚園にも行きたくないと駄々をこねるでこちゃんに、お姉ちゃんは魔法をかけてくれました。
かわいいイチゴの髪どめを前髪にパッチンしてくれたら、でこちゃんがとてもかわいくなってしまいました。
幼稚園に行くとみんなうらやましがって、次の日みんなでこちゃんと同じように前髪に髪留めをしておでこ丸出しの状態で「いえーーい!」とポーズを決めて『でこちゃん』は終わりました。
切りすぎた悩んでいてもすぐに髪は伸びてきません。
それよりもでこちゃんみたいに、今の髪型をかわいくいかせるようにアレンジしてみてはどうですか?
もしかしたら今までの髪型とはイメージががらりと変わって、もっとかわいくなっちゃうかもしれませんよ!



髪が伸びたらどうしようか想像してワクワクする
まあちゃんのながいかみ
はあちゃんとみいちゃんは長い髪が自慢ですが、まあちゃんは短いおかっぱです。
まあちゃんはこれから、もっと長く髪を伸ばすんだと夢を語ります。
- 吊り橋の上からおさげを垂らして魚が釣れるくらい。
- おさげの投げ縄で牧場の牛をつかまえられるくらい。
- のりまきみたいに髪にくるまれば、ふかふかの布団になるし・・・
まあちゃんの長い髪への空想は尽きません。
子ども時代のこの絵本を書いた高楼方子さんはまあちゃんのように刈り上げおかっぱ少女だったそうです。

そのため、長い髪を縛ったり編んだり結んだりしている友達がとてもうらやましかったそうで、対抗意識を燃やして「今度はあたしがどれくらい伸ばすか知ってる?すごく伸ばすんだよ! 」とよく言っていたそうです。


ここに出てくるまあちゃんは高楼方子さんそのものですね。
さっきの『でこちゃん』でも言いましたがが、髪はすぐに伸びてきません。
『でこちゃん』みたいにアレンジしながら、「髪が伸びたらどうしよっか。何しよっか」と伸びた髪を想像してみましょう。
想像すればどんな長い髪にもなれるし、どんなヘアスタイルもできます。
気にしているのは自分だけだと気づく
赤毛のアン
孤児のアン・シャーリーは大きな眼にソバカスだらけの顔、おしゃべりと想像することが大好きな赤毛の女の子。
手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られ、初めは戸惑っていた2人も次第にアンを愛するようになり、アンは美しい自然のの中で明るく成長していきます。
アンの髪のコンプレックスは「赤毛」です。
何しろ、「他のどんな辛いことも想像力があれば耐えられるけど、この赤毛がある限りわたしは幸せになれないの」と言っているくらいですからね。
この赤毛を何とかしたいと、アンはマリラに内緒で髪を染めることにしました。
ところが・・・・
アンの予想に反して髪は緑色になってしまい、いくら洗っても落ちません。
結局ばれてしまい、マリラにばっさり切られてしまい長い髪が好きだったアンはショートヘアにされる羽目になってしまいました。
学校でみんなに色々言われてもアンは自分が悪いのだからとじっと耐えました。
私、赤毛より嫌なものはないと思っていたけど、緑色の髪のほうが、十倍も嫌だったわ。
今までこれ以上ないくらい嫌だった赤毛よりも嫌なものがあるとアンは分かったのです。
でも、アンの嫌いな赤毛は他の人から見たらかわいいチャームポイントだと思われていました。
友人のギルバートやダイアナもアンの赤毛を好んでいたし、うらやましがってもいました。
自分では短所だと思っていても相手には「長所」だと思われていることもあります。
つまりコンプレックスは自分が思っているだけだということもかなりあるのです。

【番外編 男の子向け】髪を伸ばしまくって、中にあるものを想像してみる
こんもりくん
こんもりくんは髪の毛を切るのも洗うのも大嫌いでがこんな巨大なアフロになってしまいました。
こんもりくんはこの頭が大好きなのですが、家族はとても大変です。
そして、実はこの髪の毛の中にはある秘密があり、こんもりくんはどうなっていくのでしょうか??
今回は髪を切りすぎた女の子に向けて書いてきましたが、この本は「髪を切りたくない男子向け」の絵本として紹介します。
まず表紙を見ているだけで楽しくなる巨大アフロのこんもりくん。

こんもりくんはこの頭が大好きなんです。
- 小鳥が木と間違えてとまって歌をうたってくれます。
- クリスマスにはツリーみたいにデコレーションできます。
- 花を花瓶ごと差しちゃえば、ずっと枯れずに楽しめます。
- 食べかけのおやつを放り込んでおいて後で食べることもできるし、おもちゃを放り込んでおけば、いつでも好きな時にとりだして遊べるんです。
でも洋服を着せるために体を支えている家族は大変ですけどね。
そして、このアフロのなかにはなんとあのネズミの「○○ランド」(○○に入る文字は読んで確かめて)があるのです!
こんもりくんはその世界と関わって最後はどうなるのでしょうか?
お母さんと「髪を切りなさい!」「いやだ!」と争っているあなたならぜひ一緒に読んでみてください。
そして・・・
今日のおさらい♪
- 今の髪型を活かしてもっとかわいくなれないか考えてみる
- 髪が伸びたらどうしようか想像してワクワクする
- 気にしているのは自分だけだと気づく
(番外編・男の子向け)
- 髪を伸ばしまくって、中にあるものを想像してみる