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「約束を守れない」と悩んでいるならこの本を読んで、気持ちと行動を変えていきましょう

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あ!そういえばあの約束今日だった!もう行っても間に合わないよなあ・・

なんで僕って約束を守れないんだろう・・・

 

約束を守ることはみんなで生活していくことでとても大切なことですね。

 

たった10分待ち合わせに遅れただけでも、みんなは

  • 「どうしたんだろう?」って不安な気持ちになります。
  • 10分遊べる時間が少なくなります。
  • 約束を守らない人とはもう遊ばないって思ってしまいます。

 

約束を守れないのは時間の使い方が上手じゃないかもしれないね!

もし、そうだったら「時間をうまく使う方法」がたくさんのっているこの本を読んで、実際にやってみてください。

これは面白いし分かりやすいからやってみる!

 

でもテクニックだけじゃなくて気持ちを変える方法はないの??

それだったら、ぜひこの本を読んでみてください!

約束を守れない時に読む本
  • はれときどきぶた
  • ピノッキオの冒険
  • 走れメロス
  • フンボルトくんのやくそく
  • はるのゆきだるま
なるほど!こんなこと思ったよ!
約束を守れないと思ったら
  • 明日起こることを書いてみる
  • 約束を守らないとひどい目にあう
  • 色々な誘いに負けない
  • 誰かに頼る
  • 約束を守れなかったときの気持ちを考えてみる

明日起こることを書いてみる

はれときどきぶた

『はれときどきぶた』

小学3年生の畠山則安くんは、お母さんをおどろかそうとでたらめなことを日記に書く「明日の日記」を書くことにします。

ところが則安君の書いた「お母さんがえんぴつをてんぷらにする」 「金魚がへやをとびまわる」などと書いたでたらめが本当に起こることに!

そして「明日空からぶたがふりました。」と日記に書いたらそれも本当になってしまい町はおおさわぎになってしまいます。

もし、あなたが約束ややらなくちゃいけないことを忘れたりするようだったら、則安くんのように前の日に「明日の日記」を書いてみましょう。

例えば、

 

午前中にがんばって宿題を終わらせた!!

お母さんはとても喜んで、お昼ごはんに僕の大好きなチャーハンとぎょうざを作ってくれた。

午後からは友達と広場でサッカーをした。僕のドリブルはとてもうまくて、誰も追いつけなくて僕は大活躍だった。

夜は次の日の学校の準備をして9時にぐっすり寝ちゃった。

 

則安君の書いた「明日の日記」は全部そのとおりになったんだから、君の「明日の日記」も絶対そのとおりになるはず!

「明日の日記」を書くポイントは必ず「○○しました」ともう起こったように書くことです。

もう起こってしまったことはやらないといけませんよね??

約束を守らないとひどい目にあう

ピノッキオの冒険

『ピノッキオの冒険』

ジェッペットじいさんはことばをしゃべる木から人形を作り、ピノッキオと名づけます。

ピノッキオはうそをついたり約束を守らなかったり散々大人たちを困らせる悪い子でしたが、ある事件をきっかけにいい子になろうと決心します。

ピノッキオはお父さんのジェペットじいさんや仙女さま(女の神様)との約束を全く守らない悪い子でした。

仙女さまはピノッキオが約束を守らないとひどい目にあうと教えてくれます。

「どうして?」と聞くピノッキオに仙女様はこう答えます。

なぜって、じぶんよりものをよく知っているひとの忠告にしたがわない子どもは、かならず何かさいなんにあうものですからね。

 

それでもピノッキオは約束を守らない子でした。

学校に行くと出かけたのに、ネコとキツネに誘われてサーカスを見に行ったり、学校もなく先生もいない一年中遊び放題の「おもちゃの国」に行ってしまったり。

 

そして、仙女様のいうとおり約束を守らないピノッキオは何回もひどい目にあいます。

体が木だからサーカスの団長に燃やされそうになったり、子どもの国ではロバにされてしまいます。

 

あなたはお父さんやお母さん、学校の先生との約束をちゃんと守っていますか?

  • 宿題はきちんと決められた日までに出しましょう。
  • ゲームは約束した時間で終わらせましょう。
  • どんなに楽しくても約束した時間には家に帰ってきましょう。

 

もし約束を守らないと怖い人に連れていかれたり、ロバにされてしまいますよ??

色々な誘いに負けない

走れメロス

『走れメロス』

メロスは処刑されそうになっている友人、セリヌンティウスを救うために必死に走りました。

日が沈むまでにメロスが戻らないと、セリヌンティウスは殺されてしまうのです。

途中でくじけそうになったりあきらめそうになったりもしましたが、メロスは走りとおしました。

セリヌンティウスを救うために、メロスは走り続けるのですが途中で走ることを邪魔する色々な「誘い」が出てきます。

楽しい誘い

メロスは妹の結婚式に出たのですが、宴会がとても楽しくてずっとここにいたいと思ってしまいました。

でも思い直してメロスは結婚祝いとしてこんな言葉を贈りました。

「お前の兄の、いちばんきらいなものは、人を疑うことと、それから、うそをつくことだ」

もし、メロスが戻らなかったら「必ず戻る」と約束したことがうそになってしまうのです。

 

メロスは走り出しました。

余裕の誘い

必死に走ったので「もう十分間に合うだろう、そんなに急ぐ必要もないさ」と口笛を吹きながらのんびり歩きだしてしまいました。

ところが川が氾濫していたり、山賊が現れたりする予想外の出来事が起こり、メロスは慌てて走り出します。

 

メロスはずっと走っています。

 

あきらめの誘い

たくさん走りすぎてメロスは疲れてしまいました。

体が疲れると心も疲れてしまいます。

メロスは「これだけ走って努力したのだからもういいじゃないか」「きっとセリヌンティウスは分かってくれる」というあきらめの気持ちになってしまいました。

 

ところが川の水を飲むと体力が回復して心も元気になりました。

そしてメロスをまた走らせたのはこの気持ちでした。

私を待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。わたしは信じられている。

 

約束を守ることができなさそうと思ったら、待っている人のことを考えてみてください。

その人はあなたを信じて、期待して待っていてくれています。

ちょっとめんどくさいとかやる気が起きないと思っても、そう思えばできるようになります!

誰かに頼る

フンボルトくんとの約束

『フンボルトくんのやくそく』

フンボルトくんはシャルルくんがお店をひらいたら時は、りんごをもって食べにいくと約束しました。

ある日、「オムレツや」をひらいたとシャルルくんから手紙と地図が届きました。

 

フンボルトくんは、シャルルくんのお店に行こうとしますが、何しろ町は楽しいことが多くて色んなところに寄り道しちゃいます。

 

ところが途中で地図を落としたことに気がつき、探しますが見つかりません。

ああ、フンボルトくんは、ぶじにシャルルくんのお店にたどり着けたでしょうか?

フンボルトくんはシャルルくんの店を探していましたが、町には初めて見る楽しいものがいっぱいありました。

  • テレビで見たことのある歌手のサイン会
  • フンボルトくんの町にはないオシャレな洋服を売っているお店

 

寄り道をしていたらフンボルトくんは大事な地図をどこかに落としてしまいます。

あの地図がないとシャルルくんのお店には行けません。

フンボルトくんはシャルルくんとの約束をどうしても守りたく、色んな人に道をたずねます。

「シャルルくんのおみせをしりませんか?」

「ほんじつかいてんのオムレツやさんをしりませんか?」

「たまごをたくさんかいにきたひとはしりませんか?

でも誰も知りません。

もうお店も閉まって真っ暗な道をフンボルトくんは歩いています。

 

それでもフンボルトくんはあきらめずに店を探して歩いていました。

するとフンボルトくんは遠くに一軒だけ光っているお店を見つけました。

そして、フンボルトくんはオムレツのにおいを感じて「シャルルくーん!」と叫びながら走り出しました。

 

この物語の結末はぜひ読んで感動してみてください。

フンボルトくんは地図を落とすという失敗をしましたが、「絶対シャルルくんに会う約束を守るんだ!」とたくさんの人に道を聞きました。

自分一人では無理で約束を守れそうになかったら、誰かに頼ってみてください。

 

友達を頼ってもいいし、先生に聞いてもいい。

お父さんお母さんにお話をしてみるのもいいですね

 

みんな絶対あなたに協力してくれますよ♪

約束を守れなかったときの気持ちを考えてみる

はるのゆきだるま

『はるのゆきだるま』

春にあこがれた雪だるまに、山の動物たちは「春を見つけたらおみやげを持ち帰ってあげる」と約束します。

いざ、春が来て動物たちは色んな「春」を持って雪だるまに見せにいきますが・・・

子うさぎが、
ふりかえって言いました。

「はるをみつけたら
ゆきだるまさんにも、はるのおみやげをもってきてあげるね。」

「ぼくも、持ってきてあげる。」
「わたしも。」

ほかのどうぶつたちも
やくそくしました。

ところが森の動物たちは春になって遊んでいるうちに雪だるまとの約束を忘れていました。

雪だるまとの約束を思い出したのは桜が満開になったころでした。

 

動物たちはあわてて「春」を持って雪だるまのところへ向かいます。

ところが雪だるまはもうそこにはいませんでした。

春がきてしばらくたったので、雪だるまはとけてしまったのです。

 

動物たちの約束は間に合いませんでした。

「ごめんね ゆきだるまさん。」

子うさぎは、
なきながら いいました。

みんなは、
とけた ゆきの 上にそっと
はるの おみやげを おきました。

 

みんなに考えてほしいのは「約束を守れなかったときの気持ち」です。

それもいくつか考えてみてください。

  1. どうぶつ達が雪だるまとの約束を思い出したときの気持ち。
  2. 「ごめんね、ゆきだるまさん」と子うさぎが、泣きながらいった時の気持ち。
  3. ずっと「春のおみやげ」を見ることを楽しみにしていた雪だるまの気持ち。

こんな風に登場人物の色んな気持ちを考えると、あなたが約束を守れなかったり、逆に誰かに約束を破られた時の気持ちが分かるのではないでしょうか?

お父さんお母さんと一緒に考えてみてください。

 

もしかしたら、あなたは何か大切な約束を忘れていませんか?

約束を忘れて「間に合わなかった」と後悔することのないようにしてくださいね。

ここまで読んできたあなたならもう大丈夫!

相手のことを思って約束を守るようになる気持ちに変わっています。

後はそれを実際にやってみてくださいね!

 

それでは今日のおさらいです。

今日のおさらい♪

約束を守ることはみんなで生活していくことでとても大切なこと

約束を守らないとたくさんの人に心配をさせて、信用されなくなってしまう

時間の使い方が分からない人はこの本がおすすめ!

気持ちを変えたければ

約束を守れない時に読む本
  • はれときどきぶた
  • ピノッキオの冒険
  • 走れメロス
  • フンボルトくんのやくそく
  • はるのゆきだるま
約束を守れないと思ったら
  • 明日起こることを書いてみる
  • 約束を守らないとひどい目にあう
  • 色々な誘いに負けない
  • 誰かに頼る
  • 約束を守れなかったときの気持ちを考えてみる

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