「面白くもないのに笑えるか！」と思っていたら損している！笑顔になるとあなたにも周りにもこんないいことがある！

 

昔から「笑う門には福きたる」というように、笑うことは体にも心にもよく、人間関係も良くしてくれるんです。

 

でも、大きくなって色々経験してくると辛いことや嫌なことがたくさんあって笑えなくなっていきますよね。

嫌なことがあっても笑えば気持ちも変わって楽になるので、そんな本を紹介してみましょう。

 

 

気持ちは周りにうつる

えがおがいいね

見開きで動物の泣き顔や笑顔がドーンと大きく描いてあるので、こっちまで泣き顔や笑顔になっちゃいます。

 

不思議ですよね。

ねこさんたちは悲しくないのに、ねずみくんが泣いているのを見てたら悲しくなってきちゃいました。

そして、ねずみくんたちは悲しいのに、くまさんが笑っているのを見たら笑顔になっちゃいました。

 

 

こんな経験ないですか？

お母さんが朝からなんか怒っているとあなたもなんだかイライラしてしまうこととか。

学校でみんなが笑っていると、何が面白いのか分からないけどなんだか楽しくなってしまうこととか。

明るい子が人気があるのは、周りにいるだけで明るい気持ちにさせてくれることもあるのです。

悲しいことがあってもその子のそばに行けば、明るい気持ちにさせてくれる。

 

反対にいつも暗いことしか言わなかったり、悪口ばかり言っている子のそばには誰も近づきませんよね？

あなたが笑顔になりたかったり明るい性格になりたかったら、まずはいつも笑顔でいる人のそばに行ってみるのが早いかもしれませんね。

 

大ありなんですね。

 

「気持ちは顔から」とも言われていて、笑顔になるだけで気持ちも明るくなれます。

では、笑顔になるとこんないいことが！というお話です。

いろはにほへと

今は字を覚えるときは「あいうえお」の順で覚えますが、昔は「いろはにほへと」の順で覚えていたんですね。

かっちゃんの文字を覚えたという嬉しさが、どんどん他の人に伝わってみんな笑顔になっていきました。

そして、お殿様まで笑顔になってしまいました。

そして、お殿様は隣の国のお侍さんと話をしなくてはなりませんでした。

隣の国とは湖の水をめぐっていつもけんかをしていたので、今年は戦争になるかもしれませんでした。

 

 

しかし、お殿様が笑顔だったので、隣の国のお侍さんも安心して分かりやすく話すことができて、殿様も「そのようにいたそう」とうなずきました。

それが、とのさまが　すわるなり、にこにこしたものですがか、ほっとして、ゆっくりと　せつめいできました。　ゆっくりと　きけば、ちゃんと　わかることでした。

それを聞いて、隣の国のお侍さんも笑顔になりました。

 

笑顔が戦争を止めて国を救うことができました。

 

外国ではまだ戦争が続いています。

戦っている人たちを見るとみんな怒ったような顔をしていると思いませんか？

 

いつ殺されるか分からない戦場で笑ってはいられないのでしょうが、そういう顔をしているから余計に敵を憎んだり戦争をしてしまうのではないでしょうか？

 

笑いながら人を殴ったり傷つけることはできません。

 

もっとみんなが笑顔になれば学校でいじめもなくなって、世界の戦争もなくなるはずでず。

それは分かったけど、普段楽しいこともないしどうやって自分から笑顔を作ったらいいの？

 

よく言われているのが、明るい気持ちになりたければ「鏡を見て笑顔を作る」ことですね。

笑顔になれば気持ちも明るくなります。

内面から楽しい気持ちになりたければこんな本を読んでみてください。

自然に笑顔になるには

わたしのすきなもの

あなたの好きなものを考えてみてください。

それで遊んでいるところ、食べているところ、訪れたところ。

それだけで笑顔になってきませんか？

 

好きなものを考えるだけで、自然と笑顔になってきませんか？

きましたよね。

どんどん笑顔になってきましたよね。

 

そしたら、今度は自分の好きなものを誰かに教えたくなってきませんか？

 

好きなものを誰かに話すときは、声が明るくとても楽しそうに聞こえます。

そんな楽しそうなあなたのそばにいるだけで周りの人も楽しくなってくるでしょう。

 

そしたら、今度はあなたがみんなの好きなものの話を楽しく聞いてあげましょう。

 

笑顔の輪がどんどん大きくなります。

 

 

自然にあなたは笑顔のステキな明るい人になれますよ。

はれときどきアハハ

子どもだけが行ける秘密の遊園地、アハハエンの園長はぶたでした。

そして喋る鉛筆に詩を書かされて、それがどんなへんてこな詩でも映像になったらとても面白くなりました。

 

子どもたちの笑い声でアハハ草が育ち、アハハ牛がそれを食べて元気になります。

でも最近は笑う子どもが少ないのでアハハ草があまり育たなくアハハ牛も元気がありません。

でも今日はたくさんの子どもたちが笑ってくれてアハハ草も育ちアハハ牛も元気になれました。

そして、アハハ計のアハハ度が100になったので、へんてこな花火が打ちあがりました。

 

大満足で帰ってきた則安君でしたが、お父さんが調べたらアハハエンなんてどこにもありません。

あれ？と思っていると、おみやげでもらったぐにゃぐにゃえんぴつがしゃべりはじめました。

「アハハエンはみんなの心の中にあるのです。

行きたいときはいつでも行って、アハハとわらいましょう」

そうなんです。

アハハエンは誰もが心の中に持っています。

 

アハハエンではどんなくだらないこともみんな笑ってくれます。

ユーモアでも漫画でも文章でも絵でもいいんです。

思いついたことをどんどんみんなに教えてあげて笑ってもらいましょう。

 

みんなが笑えば笑うほど心の中のアハハエンではアハハ草が育ち、アハハ牛がそれを食べて、へんてこな花火が打ちあがっています。

 

今日のおさらい♪