行動の悩み

「忙しい 忙しい」が口ぐせになっている人へ、究極にの~~んびりできる気持ちになる本紹介します!

 

今日もなんだかんだで忙しかったなあ。

学校終わったら塾行って明日は習い事だし、なんだか毎日忙しすぎ!

たまにはのんびりしたいなあ

 

子どもでもなんだかんだで毎日忙しいですね!

忙しい毎日を物理的に忙しくなくすためには、塾や習い事をやめないといけないので、そこまでは言えません。

 

 

ただ、気持ちだけでも変えれれば、少しは楽になるのではないかとこの本を紹介してみますね。

 

忙しいと思っているなら読んでみるといい本
  • モモ
  • 星の王子さま
  • ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ
  • ふたりのナマケモノ

 

「塾だ 習い事だ」と毎日が忙しい人へ。いつの間にかそれが「手段」になっていませんか?「目的」を見つけて楽しみましょう!毎日毎日何かに追われて忙しくしていませんか?もし誰かに言われたり何となくやっているようだったら、疲れてしまいませんか?もしかしたら、ただやるだけの「手段」になっているのかもしれません。「どうやってやる」のではなく、「なぜやるのか」の目的で考えてみませんか?...
口ぐせが「明日でいいや」になっている人は、かげろうに「残念な人」と思われるかも?時間の流れを心で感じてみよう口ぐせが「明日でいいや」になっている人は要注意!それではかげろうに残念な人って思われてしまいますよ。「今」を精一杯生きれば時間の流れも感じることができ、人間として幸せも感じることができます。...


時間を無理に節約する必要はない

モモ

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

ミヒャエル・エンデ
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『モモ』

町はずれの円形劇場があった場所に、不思議な少女モモが迷い込みます。

町の人たちはモモに話を聞いてもらうだけで、悩みが解決して幸せな気持ちになるのでした。

ある日、町に「時間泥棒」が現れて、町の人たちの時間を奪っていきます。

モモは、奪われた時間を取り戻そうと時間泥棒たちと対決するのです

 

時間泥棒は町の人たちに「今の生き方がどれだけ時間を無駄にしているのか」を力説します。

そして、「とにかく時間を節約しよう!」と町の人たちの生活は大きく変わってしまいました。

 

できるだけたくさんのことを短時間に詰め込んで、せかせかと生活するようになっていきます。

 

一秒たりとも無駄にできないとイライラしながら働くようになり、以前みたいに仕事を楽しむことはなくなってしまいました。

それでももっともっと時間を節約しなければいけないと、ますますイライラするようになってしまいました。

 

 

こんな生活が楽しいでしょうか?

 

今の時代 やたら「時短だ!」「時間がもったいない!」と言っていますが、ある意味無駄な時間というものも人生には必要なのではないでしょうか?

 

 

その無駄な時間があるからこそ人間らしくいられるのではないでしょうか?

だれも知らない時間

だれも知らない時間 (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

だれも知らない時間 (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)

直子, 安房
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『だれも知らない時間』

漁師の良太は 200年も生きている大きなカメに時間を分けてもらいます。

夜中の12時から1時間だけですが、その間は何をしても誰にも気づかれません。

その1時間で良太は太鼓の練習をしていると、1人の不思議な少女が良太の前に現れます。

少女は さち子という名前のカメの夢の中の住人でした。

1日が24時間から25時間になったとして、その1時間をあなたは何をしたいですか?

 

実はさち子もカメから時間を1時間分けてもらっていたんです。

その1時間で島の病院まで入院中のお母さんに会いに行っていました。

 

ですが、時間が切れて海の中に落ちてしまい、カメの夢の中の世界に入ってしまいます。

 

 

良太はカメに、さち子を現実の世界に戻して欲しいとお願いします。

この時のカメのとった行動がまた切ないんですね。

 

それは絵本を読んでください。

 

ただとても切ないです。

時間を他の人より多く持つなんてことはしない方がいいと思いますよ

それは結局誰かの犠牲の上に成り立っているものだからということにも気づかされます。

 

星の王子さま

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

サン=テグジュペリ
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『星の王子さま』

砂漠に不時着した「ぼく」は不思議な少年に出会います。

彼は遠い星から来た王子さまでした。

「ぼく」は王子さまとたくさんのことを話し、本当に大切なことを見つけていきます。

『星の王子さま』には”1週間に53分”時間を節約できる薬を売っている商人が出てきます。

でも王子さまにはその節約した時間を何に使うのか分かりません

 

 

「その53分を何に使うの?」と聞いたら商人は「何でも好きなことに使うさ」としか答えられません。

 

 

わずかばかりの時間を節約してもやることがないなら無意味です。

 

ゆっくりしてみよう

ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ

ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ (海外秀作絵本)

ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ (海外秀作絵本)

マージョリー・ワインマン・シャーマット
1,540円(10/01 12:02時点)
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『ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ』

ホイホイは散歩が好きで、フムフムは家で過ごすのが好きです。

ホイホイはフムフムを散歩に誘いますが、なかなか外へ出ようとしません。

しばらくのんびり家で一緒に過ごしてから外に出て、ゆっくり歩いたり寝転んだりしながら散歩していきます。

こっちの あしを だし、 つぎに こっちの あしを だして すすむ。それが さんぽ

いつもせかせか歩いているようだったら、たまにはのんびり散歩してみませんか?

 

 

それもゆっくりゆっくり・・・・

 

 

まず右足を出して・・・次に左足・・

 

いつも自分の足をどうやって出しているのか確認しながら歩いてみましょう。

 

そうやって歩くと、自然にゆっくり歩いていませんか??

 

ふたりのナマケモノ

ふたりの ナマケモノ (講談社の創作絵本)

ふたりの ナマケモノ (講談社の創作絵本)

高畠 純
1,540円(10/01 01:23時点)
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『ふたりのナマケモノ』

ナマケモノが2匹ぶら下がっています。

ナマケモノはゆっくりが好きなので、一日もゆっくりです。

そんなナマケモノの一日を見てみましょう。

ナマケモノ

ナマケモノはとにかくゆっくりです。

 

雨が降ってきたからぶら下がっている枝を移動しているうちに雨が止んじゃったとか。

おたまじゃくしが下にいたから、「おたまじゃくしがいるね」と話していたらいつの間にかカエルになっていたとか。

 

 

これくらいのんびりできたら最高ですね。

 

 

 

 

「忙しすぎているな」とか「あせっているな」と感じていたら、今回紹介した本を読んでゆっくりしてみてください。

 

なまけているんじゃなくて、ゆっくりと。

 

それはそれでいいんじゃないですかね。

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