受けたテストとか審査の結果とかすごい気にならない??
僕はいつも精一杯やったつもりだけど、もし悪かったり落ちたりしたらどうしよう・・って結果が出るまですごい不安なんだ・・
この不安を変えるにはどうしたらいい~~?
一生懸命取りくんだことがまずステキですね!
それだけでも合格点をあげちゃいますが、結果が出るまではすごい不安ですよね。
その間は頑張った自分をほめながら、本でも読んで気持ちを変えていきましょう♪
- 少年探偵 仮面の恐怖王
- 赤毛のアン
- よだかの星
- 若おかみは小学生!PART1
- 花のズッコケ児童会長
- 神さまは必ず味方をしてくれる
- 頑張ったら結果を気にしなくなる!
- 精一杯がんばれば、負けた相手にも悔しくない
- 結果はダメでも内容に満足できる

Contents
神さまは必ず味方をしてくれる
少年探偵 仮面の恐怖王
『少年探偵 仮面の恐怖王』
おなじみ怪人20面相シリーズです。

鉄化面の男が「星の宝冠」を盗もうとしていると知って、名探偵明智小五郎が駆けつけます。
ところが、何者かにおそわれ、明智探偵はとらわれてしまいます。
怪盗20面相と少年探偵団との対決が始まります。
今回は徳川埋蔵金なんかも出てきてハラハラドキドキワクワクする回です。
明智探偵の助手の小林少年はもう一人の少年探偵団のポケット小僧(小学生だけどポケットに入るくらいに小さいから)と一緒に、20面相から受けたピンチから逃げようとほら穴に入ります。

ところが大きな土くずれが起きて出口も入り口もふさがれてしまい、このままでは息ができずに2人とも死んでしまいます。
小林少年はなんとか脱出しようとけん命に穴を掘りますが、土は掘っても掘ってもまた崩れてきます。
崩れてきた土に押しつぶされ危うく死にそうな目にあいながらも、小林少年は掘り続けます。
ポケット小僧は小林少年の勇気に驚きました。
小林少年に「こんな目にあってもまだ掘るつもりかい」とたずねると、ポケット小僧はこう言われました。
「もちろんだよ。こうなったら、運を天にまかすのだ。そして、人間の力で、できるかぎりのことをやってみるんだ。最後までがんばるんだよ。」
2人は息が苦しいのを我慢して掘り続け、ついに脱出できるくらいの穴を開けることができたのです。
頑張った2人を神さまは見放しませんでした。
さっき、小林君がいったとおり、神さまは最後までがんばるものの味方でした。

【少年探偵団が出てくる記事はこちら!】

頑張ったら結果を気にしなくなる!
赤毛のアン
アン・シャーリーは大きな眼にソバカスだらけの顔、おしゃべりと想像することが大好きな赤毛の女の子。
手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹のマシューとマリラに引き取られ、初めは戸惑っていた2人も次第にアンを愛するようになり、アンは美しい自然のの中で明るく成長していきます。
アンはクラスメイトのライバルのギルバートとどちらがテストでいい点数を取れるか競い合っています。
もちろんいい点を取るためにアンは頑張りますが、たとえもしいい点を取れなくても、それはそれでしょうがないとアンは思います。

努力して勝つことが一番だけど、二番目にいいのは、努力した上で敗れることなんだわ
一番だめなのは、努力もせずに点数が悪くてそれを誰かのせいにしていることです。
【「赤毛のアン」のこの言葉が出てくる記事はこちら!】

よだかの星
よだかはとてもみにくい鳥で、他の鳥たちからいつもいじめられていました。
タカに殺されそうになっているのに、自分も小さい虫を殺して食べていることに気がついたよだかは何もかもがいやになり遠い所へいこうと飛び立ちます。
お日さまにもお星さまにも「遠い世界へ連れて行ってください」と頼むのですが、冷たく断られてしまいます。
よだかはひとりで星に近づくため、力を振り絞って空に向かって飛んで行きます。
やがてよだかの体は燃え始iめて、よだかは星になっていきました。
よだかは星に近づくために空をのぼり、いつのまにか体が燃え星になりかけていました。

その時のよだかの様子はこんな感じでした。
ただこころもちはやすらかに、その血のついた大きなくちばしは、横にまがっては居ましたが、たしかに少しわらって居りました。
よだかは心も体もボロボロになって空に向かって飛んでもう死にそうなの時に、なぜか笑っていました。
もう死んでしまうのに、よだかは最後の最後で笑っていました。
なぜ、よだかは笑っていたのでしょう?
それはよだかが初めて人生(鳥生?)で「やりたいことが達成できる」と思ったからではないでしょうか。
よだかにとっては星になった後のことはどうでもよかったのかもしれません。
ここまで自分の力でやることができたという達成感によだかは満足して笑えることができたのです。
【「よだかの星」はこちらにも書いています】

精一杯がんばれば、負けた相手にも悔しくない
若おかみは小学生!PART1』
小学校6年生の「おっこ」こと関織子はお父さんとお母さんを交通事故で亡くして、おばあちゃんがおかみとして経営する春の屋旅館に住むことになりました。
同級生の秋野真月の実家が経営する大きな旅館「秋好旅館」に対抗するため、思わず「私がこの春の屋の若おかみになって旅館を継ぐ!」と宣言してしまいます。
若おかみとして分からないことばかりでお客さんの相手もうまくいかないことが多いおっこですが、春の屋にすむユーレイのウリ坊と一緒に持ち前の明るさとパワフルさで頑張っていきます。
おっこは春の屋旅館で修業を始めますが、慣れないことばかりで失敗の連続です。
でも、誰よりも春の屋旅館にお客さんを呼びたいと思っているおっこは、旅館の名物になるお菓子を作ろうと花の湯温泉主催の「名物菓子コンテスト」に出ることにしました。
調理人の康さんや宿泊客の神田幸水先生やその息子で同い年の神田あかねの協力を得ながら、試行錯誤してようやく春の屋旅館の露天風呂にそっくりな黒豆を使った黒い「露天風呂プリン」を開発します。

前日夜遅くまでプリンを作る練習をしていったのですが、本番当日は周りにいる人たちがすごいできそうでびびってしまいます。
それでも練習通りにプリンを作り始めますが、鍋から出る蒸気でやけどをしてしまい、腕が痛くてうまく動かせません。
絶対に途中でやめたくないおっこはユーレイのウリ坊に手に乗り移ってもらって、2人で協力しながら最後まで完成させることができました。
結果としておっこは優勝できませんでした。
でもおっこは優勝した人に心からのおめでとうの拍手を送ることができました。
(せっかく、ウリ坊にも助けてもらったんだけど、あたしだめだったよ。でもしかたないね。)
それはなんでしょう?
この続きは『若おかみは小学生!PART1』を読んで確かめてくださいね。
もしおっこがおかみ修行をそれほどがんばっていなかったら、やけどをして作るのをあきらめたら、ウリ坊と普段から仲良くしてなかったら・・・・
この特別なことは起きなかったでしょうね。
結果はダメでも内容に満足できる
花のズッコケ児童会長
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんのおなじみ「ズッコケ三人組」が児童会選挙に関わることに!
相手は学校でも人気者でスポーツもできて柔道が強い津久田茂。
ハチベエは個人的な恨みから津久田茂を負かしたいのですが、だんだんその気持ちに変化が出てきて・・
ハチベエは最初は津久田茂を児童会長にさせないために、クラスの人気者の女子の荒井陽子を選挙にかつぎだして自分は応援に回っていました。
でも、ある事件が起こって荒井陽子が選挙に出なくなりました!
そこで、ハチベエ自身が児童会長に立候補したのですが、あまり応援してくれる人がいません。

それでも投票まで選挙運動をがんばってやったのですが、立ち合い演説会では大勢の児童の前で緊張してしまい、頭が真っ白になってほとんどしゃべれませんでした。
でも、応援演説をしてくれた同じクラスの皆本章の演説が、ハチベエの人柄をよく表してくれて拍手をたくさんもらうことができました。
結果はハチベエも津久田茂も落選でした。
津久田茂を落選させるというハチベエの目的は達成できましたが、自分に入った票の少なさにハチベエはショックでした。
しかし、そんなハチベエに先生がある事実を教えてくれました。
ハチベエはそれを聞いて達成感を感じて、元気を取り戻しました。
その「ある事実」とは『花のズッコケ児童会長』を読んで確かめてくださいね。
どうでしたか?
結果が出るまでのドキドキが少しは収まりましたか?
そんなドキドキが味わえるのは精一杯努力したからですよ!
そのことは絶対忘れないでくださいね!
応援してるね!
今日のおさらい♪
- 神さまは必ず味方をしてくれる
- 頑張ったら結果を気にしなくなる!
- 精一杯がんばれば、負けた相手にも悔しくない
- 結果はダメでも内容に満足できる
- 少年探偵 仮面の恐怖王
- 赤毛のアン
- よだかの星
- 若おかみは小学生!PART1
- 花のズッコケ児童会長
[…] 「精一杯頑張ったんなら結果はいいじゃないか!」と言われても、「やっぱり結果が出るまで不安な人」が読んで気持ちを変えることができる本紹介します「精一杯頑張ったから結果は […]